2011年5月11日水曜日

VAIO-X+ubuntu 10.10でWiMAX

職場にも自宅にもwimaxのサービスが来てることを知って,Ubuntu 10.10でVAIO-Xの内蔵wimaxを使おうとしらべたのですが,日本語のドキュメントが見つからなかったので,英語サイト等を参考にしました。(こんな英語以外 [何語かわからん] のページもなんとなく参考になりますね。) 日本語でドキュメントをのこしておくと,それなりに役に立つかも。(多分,自分が11.04にバージョンアップしたときにね。) 実際の作業が終わったあとに記憶にたよって書いているので,間違いがあるかもしれません。

  • ifconfig wmx0とやるとそれなりの答えを返してくるので,driverとfirmwareはとってくる必要がない。
  • 基本的にはlinuxwimax.orgのダウンロードページからwimax toolsとwimax network serviceをとってきて./configure; make ; sudo make install。そのときにパッチをあてたopen source supplicatが必要になる。
  • libssl-devとlibnl-devが必要なのでapt-getしておく(ほかにもないものがあるかも)。
  • こことかここを参考にwimax toolsとwimax network serviceをコンパイル+インストール。
- wimax-tools:
$ tar xf wimax-tools-1.4.4.tar.gz
$ cd wimax-tools-1.4.4
$ ./configure
$ make
$ sudo make install

- open source supplicant:
open source supplicantをビルドするにはwpa-supplicantにパッチをあててコンパイルが必要。wpa-supplicantはhttp://hostap.epitest.fi/から,パッチは http://linuxwimax.org/Download からとってくる。
$ tar xf wpa_supplicant-0.7.2.tar.gz
$ cd wpa_supplicant-0.7.2
$ patch -p1 < PATH/wpa_supplicant-0.7.2-generate-libeap-peer.patch
$ make -C src/eap_peer
$ sudo make -C src/eap_peer install
$ sudo ldconfig

- WiMAX network service
$ tar xf wimax-1.5.1.tar.gz
$ cd wimax-1.5.1
$ ./configure
$ make
$ sudo make install
使うにはsudo wimaxd -b -i wmx0でデーモンを走らせて,ユーティリティwimaxcuで各種操作。詳しくはmanページを参照。




5/16追記

その後,一日プランでWiMAXにつなごうとしたところ,最終段階で「これから、WiMAX接続機器に各種情報を書き込みます。1~2分程度かかりますので、そのままお待ちください。」というメッセージがでてきてから,先に進まなくなった。ここと同じ症状。いまのところ,すぐにWiMAXを使うことはないので,放置状態です。解決したら報告します。というか,だれか解決策わかったら教えてください。

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